受容⇒無条件の肯定的眼差し


カウンセリングの学びで

一番引っかかるのは

リスニング・話を聴くこと

一番基本になるのに一番難しい

理論は勉強すればするだけ覚えられる

心理テストは解釈と数字

話しを聴くことは杓子定規にやれない

同じ人がだれ一人いないのだから

こころをパターン化して覚えて意味がない

聞き方が上手な人が

人の話をきちんと聴けているかといえば

そうでもない


話しはできたけど

うわべだけのような話で深まらない

何かスッキリしてない


こんな感想があったりする


私が傾聴を学んだとき

一番引っかかったのが「受容」

そのまま!ありのまま!受け入れて!

どのテキストでも概ねこんな表現

「相手の言葉・感情などを、自分の価値観で批判したり評価をせず、そのまま、ありのままに受け入れること」

この通りに傾聴しようとするなら

正直言ってかなり頑張らないと無理です

傾聴が「難行・苦行」と言われる原因のひとつ


重い・・・キツイ・・・辛い・・・

でも受け入れて、理解して、聞かねければ・・・


のようなことが起こります

滅私 に果てしなく近い

だから傾聴は辛くなる


でもこれは・・・

カール・ロジャース先生の提唱するセラピストの条件にある

自己一致 していません

セラピストが個人としてありのままの自分をわかっている

辛いなら辛いで、辛い自分をわかっている

ただし、辛い自分そのままさらけ出してしまうとは違います


ロジャース先生のセラピストの「中核3条件」は

カウンセリングを学ぶ時には必ず叩き込まれます


自己一致

※無条件の肯定的関心 ⇒ 受容

共感的理解


この中の

無条件の肯定的関心 と 受容 では

まるでニュアンスが違います

「この方はこういう方なんだ・・・」

ありのままのこの方を「認める」

関心を寄せて眼差しを送る


受容しなければ! から

眼差しを送る に変わると聴く側が自然体になります


関西大学教授の池見陽先生 の

フォーカシングのワークショップで

初めてこの解釈に触れた時は衝撃的でした


フォーカシングは

カール・ロジャースのカウンセリングを研究して生まれた理論

うまく展開しているカウンセリングの場で起こっているのがフォーカシング

クライアントの側で暖かい眼差しを送っているセラピスト

二人の相互性からフォーカシング的な関わりが生まれ

カウンセリングが展開する


「受容」から「眼差しを送る」

アタマを変えると聴き方が変わるハズです


詳しくはこちらにあります

傾聴・心理臨床学アップデートとフォーカシング(池見陽・編者 ナカニシヤ出版)


GWのワークショップ・講座など 

5/3 かみさまとのやくそく上映会   

5/5  キャンセル待ち フォトコラージュセラピスト®養成講座 

5/6 そうだ!コラージュを作ろう 

5月のワークショップ・講座 

5/19 ツナガル傾聴講座 大切な人の話を大切に聴く 

5/27 フォーカシング流エンカウンター 一期一会のグループセッション 

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