傾聴しなくちゃ・・・を止めましょう

人の話を聴く心理療法が「傾聴」

最近はこんな風

active listening・アクティブリスニング

カウンセリングにおけるコミュニケーション技法のひとつ 

アメリカの心理学者カール・ロジャースが提唱した相手の言葉をすすんで“傾聴”する姿勢や態度、聴き方の技術


震災以降から話を聴く大切さが言われる

人は自分の内面を言葉にして

やっと解放されることがある

言葉にできなくても

側にぬくもりがある人がいるだけで

こころが解れる

人のこころのしこりを取るのは

やはり、人の暖かさなんだろう・・・


ということで

さて!傾聴しよう 

本を読もう セミナーに行こう

勇んで聴こう!としても

概ね 出来ない!


何故聴けないんだろう・・・

聴かなくちゃ!

と思っているウチは


多分、聴けないでしょう・・・


聴かなくちゃ・・・

聴けてない という気持ちが前提にあり

にもかかわらず

聴けてない自分を認めてない

聴こうという気持ちが先走って

自分が不在になっているんです


さっきの カール・ロジャース先生が言う

カウンセラーの3条件

受容 共感 自己一致

の自己一致していない 状態

自分の状態を見ないことにしているということ


傾聴している人は

聖人君子になる必要はなく

自分は話を聴いていて

その間に起こってくる自分の感情や

浮かんできていることは認めて良い

コントロールできていれば良いのであって

感情自体を押し殺すことはない


聴かなくちゃ!

は自分は我慢して、感情を無き者にし

マザーテレサの如く 慈悲にあふれ

超能力者のように相手を察し

シャーロック・ホームズのように問題を解決する


出来るワケないと思いますよ・・・

少なくても私は

こういうカンセラーに会ったことはありません


カウンセラーは完璧

ではなく

驚くし、泣きたくなるし、笑います

うまくいかないことだってある


でも、そういう人間らしいカウンセラーが

自分の話を受け止めようと聴いてくれて

ああでもない・・・こうでもない・・・こうかもしれない

そんな風に一緒にいてくれたら

こころは軽くなるのでは・・・


聴かなくてはいけない

ではなく

聴いてみよう とか

単純に 聴こう

側に居よう 

まず、自分でいてみたらいいんです