誕生日はきっと雨だったんじゃないかと思う


昨日 仙台地方が梅雨入り

ちょっと早いかな…

しとしと、ザーザー、じめじめ、じとじと が始まる

最近はエアコンやら除湿器やら

文明の利器があって

昔ほど難儀なことは少ないかもしれない

雨の季節


この季節 嫌いじゃない


雨はいつもと違う風景を見せてくれる

それも、ほんのちょっとの時間だけ

そういう「移ろい」が好きだ



小さい頃に薄着でボ―――と雨の中に立っていて

案の定 風邪をひき 

「馬鹿だね。この子」位置を獲得

雨の音 雨の温度 雨の重さ 身体を流れる感じ 自分の体温

全てが面白くてたまらず 味わっていた

身体が弱かったこともあり発熱した

ま・・・変わった子だったワケです


もっと大きくなって

夏の夕立の時にTシャツ・ジーンズで車を洗っていて

モチロン傘もカッパも無く

ずぶ濡れになって嬉々として洗車

ご近所に有名になったこともある

「あら~~~あそこのお嬢さん・・・。」

ま・・・変わったお嬢さんだったワケです



雨音がするとメルヘンの世界に没頭できる

いろいろな妄想が浮かんで来るし

ナニカ懐かしい感じもある


生まれて間もない赤ちゃんがぐずっている時

レジ袋をクシャクシャさせると泣き止んだりする

その音が胎内にいた時の音に似ているらしい

子供にとって胎内は安全で気持ち良い記憶があるのでは

そんな環境を思い出すのではないかと言われている


ああそうだ・・・私の誕生日は7月 梅雨の終わり頃

もしかしたら

雨音聴いてたのかな・・・

と・・・ふと思った


生まれた時の天気は

両親が亡くなっているので確かめようがないけど

そう思うとナニカ

こころに明かりが灯ったような気がしてくる


仙台 梅雨入り最初の日に思う